※現在、Booting ISO イメージ、Emergency CDはご提供しておりません。
※PKG製品には、起動用USBが付属しております。
デザインと携帯性に優れた近年のコンピュータでは、内蔵されているドライブからデータを
復旧したくても取り出しが容易ではない場合もあります。
そうした場合に、ドライブを取り出さず、かつ内蔵ドライブにソフトウェアをインストール
する必要のない方法での復旧作業についてご案内致します。
[目次]
・作業環境
・作業手順
1.Emergency CDをダウンロードする
2.ブートUSBを作成する
3.ブートUSBを接続して起動する
4.復旧天使をアドバンスドモードで起動する
5.保存用ディスクを確認する
6.イメージファイルを作成する
7.イメージファイルを保存する
[作業環境]
作業に必要なものは以下の通りです。
1.USBメモリー(ブートUSB作成用)
2.復旧天使Emergency CD(Booting ISO)
※復旧天使Webサイトで無料でダウンロードできます。
※Emergency CDには復旧天使Standard/Standard RAID/Professionalの体験版が
含まれています。
3.内蔵ドライブ以上のサイズの外付けHDD(イメージ保存用)
[作業手順]
1.復旧天使WebサイトからEmergency CD(Booting ISO)をダウンロードします。
2.ブートUSB作成ツール(フリーソフトで可)を用意して、Booting ISO(Emergency CD)
を使用してブートUSBを作成します。
3.復旧したい内蔵ドライブが入っているコンピュータにブートUSBと外付けHDDを接続して
USBで起動します。
※コンピュータ起動時のオプションでUSBメモリー起動の設定を行って下さい。
4.Emergency CDが起動したら、デスクトップに表示されているアイコンからインストール
されている復旧天使Standard(Linux)を「アドバンスドモード」で起動します。
※「復旧天使Standard(ウィザード)」アイコンを選択するとウィザードモードで
起動します。ウィザードモードでは本作業は行えません。
5.起動画面の接続されたストレージに内蔵ドライブと接続している外付けHDDが表示されて
いることを確認します。
6.内蔵ドライブを指定して「イメージバックアップ」を選択し、保存先に外付けHDDを指定
して内蔵ドライブのイメージファイルを作成します。
7.外付けHDDにイメージファイルが作成されたら、作業完了です。
作成したイメージファイルを他の作業用コンピュータにインストールした復旧天使で開けば
すぐに復旧作業を進めることができます。